「子ども達を返せ」テロリストからイスラエルの子どもを救済するクラウドファンディング

/2014

パレスチナ側の死者、700人超に イスラエルがガザ攻撃続行

攻撃状態が続くパレスチナ、イスラエル間で、2014年6月、ある個人によりクラウドファンディングプロジェクトが立ち上げられました。彼の名前は、Matan Nachmaniさん。イスラエル政府や政治家のメディア戦略を実行するソーシャルメディアマーケターです。

クラウドファンディングの目的は、パレスチナのテロリストに誘拐された3人の学生を救済すること。政府や警察は一切関与せず、Matan Nachmaniさんが有志で立ち上げたプロジェクトです。

ソーシャルの可能性を高め、世界に広まることとなったキャンペーン

Matan Nachmaniさんがソーシャルメディアを駆使して開始したクラウドファンディングは、最初は行方不明となった学生が通う学校ネットワークから広まり、開始からわずか2日で世界の様々なメディアで報道されました。なににも帰属しない個人によるクラウドファンディングは、「21世紀にふさわしい、個人の新たな可能性」を体現するものだとされ、Facebook上のコミュニティには10万を超える賛同者たちが集まりました。

子どもたちを殺すな Bringbackourboys

#BringBackOurBoys Photo: Courtesy

このクラウドファンディングプロジェクトの状況は、残念ながら見ることが出来ません。もしかすると削除されてしまったのでしょうか?その代わり、#BringBackOurBoys コミュニティのカバー画像には、「(3人の学生の名前とともに)安らかに眠ってください」と書かれています。

#BringBackOurBoys コミュニティの現在

しかし、Matan Nachmaniさんは現在でも、コミュニティ上で「イスラエルのいま」を伝え続けています。世界の人々が、#BringBackOurBoys という声明に賛同し、集まり続けているのを見ると、「ソーシャルメディアの弱い繋がりでは現実はなにも変わらない」と思って、行動を起こすのを諦めてしまうにはまだ早すぎるのかもしれません。

#BringBackOurBoys #KidsAreNotTargets

https://www.facebook.com/BringBackOurBoysNow


原 麻由美
フレームダブルオー株式会社 代表
株式会社SD/LA 代表
プロフィール / インタビュー / フレームダブルオー

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