f8 Tokyo の後に思ったこと(2011年過去ブログ転載)

/2011

※このブログは2011年10月時点の過去ブログからの転載です。

弊社のCTOがf8 Tokyoに行ってきてくれたので、
feedbackをもらったり、ネット上の分析記事を読んで感じたことを書き残します。

#f8 Tokyoとは?
2011年10月10日に行われたfacebook公式の開発者向けカンファレンス。

https://www.facebook.com/f8tokyo
http://togetter.com/li/198806

#今後のfacebook

TimelineとOpenGraphに集中していく。

・Timeline発表で個人的に1番驚いたのは、やっぱりUI。
ヘッダー画像を変更できることで、よりpersonalにビジュアルをカスタマイズ出来る。
加えて写真表示のクオリティもあがったことで、デフォルトのfacebookの機能だけでページ全体がかっこよく見えます。(Timeline告知の前にもちょこちょこUpdateされていましたね。)

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今のわたしのTimeline。

userアカウントで使えるようになったということは、今後はpageアカウントにもTimelineが反映されるのだろうというのが多くの方の見方。(Imageはこちらでたくさんまとめてくださっています。)

きっとUIが大きく異なることはないだろうから、Timelineがfacebookページにも反映された場合は現在ある「タブ」の概念はほぼなくなるんだろうな~と。(妄想:「このページが利用しているアプリ」みたいな見せ方になるのかな?)
※追記:2012年3月末よりそうなりました。(2012/9/8追記)

・続けてOpenGraphについて。

『一言で言うなら「ユーザーがオブジェクトとアクションで繋がっていく」ということ。』(引用元)

最初聞いたときは、「object?なにそれ??(゚~゚)」って感じでピンとこなかったけど、
よくよく聞くと、これって今までのインターネットの概念を覆すくらいのインパクトのように感じてきました。
ネット、リアルを問わず全てのobject(対象)とaction(行動)が紐づいた情報が、facebook上に毎日蓄積されていく。

例えば、

「今、カフェモカ(object)を飲んでる(action)」
「マクドナルド(page)で、ビッグマック(object)を持ち帰りました(action)」
「Techwave(page)で@maskinさんの記事(object)にコメントしました(action)」 みたいな。
気になる点としては、
objectとpageアカウントが重複したとき。
上の2.の例だったら、「ビッグマック」っていう商品のfacebookページが既にあるかもしれないけど、自動的にリンクされるのかな?

#最後に
個人的な感想を。
OpenGraphによって「色んなことが実現出来るようになる」ということですが、それは当然正しいのだけど、逆に出来なくなる人たちもいるような気がします。

OpenGraphによってメリットがあるのは、オリジナルのサービスや商品を提供している人たち。(=自社のobjectを保有している)
逆にfacebookに乗っかる型のサービスを行っている人たちは、facebookのobjectとして飲み込まれていく可能性があるかもしれない。(※あくまでも個人的な予想です)

すごく当たり前のことなんですが、
プラットフォーム側であるfacebookから見れば、「今ないものを第3者に補ってもらうことで、サービスを拡張できる」というメリットがあって、
それはいつか自社で公式に提供することになるかもしれないし、しないかもしれない。
特にfacebookはフットワークが軽い印象があるので、その可能性は流動的なんだろうと思う。

プラットフォームが変わらないという前提なんてないので、
サービスを提供する立場としては、特定のプラットフォームに近寄りすぎないように注意したいなと思いました。

今後facebookのエコシステムがどう変化していくのかが気になります。


原 麻由美
フレームダブルオー株式会社 代表
株式会社SD/LA 代表
プロフィール / インタビュー / フレームダブルオー

お知らせ: 創造性を向上するコラボレーションプラットフォーム 「Double O」, 「Dev token」をリリースしました。

【連絡先】
質問・ご連絡は Double O で受け付けています。お気軽にどうぞ!

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