国内で最も参考になる優れたソーシャルメディアガイドライン

/2014

ソーシャルメディアガイドラインって?

企業や学校など人が集まる組織で、組織を代表するソーシャルメディアアカウントを運用する場合、人の手によるトラブルは必ず起こる可能性があります。その可能性を最小限に防ぐため、組織内でのソーシャルメディア運用目的を定義し、ルールを明文化したものがソーシャルメディアガイドラインです。ソーシャルメディアポリシーとも言います。

 

優れたソーシャルメディアガイドライン例

仕事柄、様々なソーシャルメディアガイドラインを読み、実際に書き起こしてきましたが、そのなかでも優れた事例をシェアします。

学生生活上の注意事項やルール等について(聖心女子大学)

http://www.u-sacred-heart.ac.jp/life/zaigaku.html

優れた事例として最も有名なガイドラインです。「これをしてはならない」といった注意喚起や免責よりも、利用者個人を尊重した説明が素晴らしいです。ソーシャルメディアに限らず、あらゆるルールを策定する上でとても大事な点ですね。以下引用です。

投稿がなされた日からずっと後になっても、検索サイトはあなたのWeb 上での発言や投稿した写真を探し当てることができます。コメントは転送される可能性もありますし、コピーされる場合もあります。あなたが発言を削除した後でも、アーカイブシステム(履歴システム)は情報を保持し続けます。ある特定の話題に対して気分を害したり、怒りを覚えたりした場合、その話題について冷静に考えられるようになるまで投稿するのを控えましょう。一時の感情で発言するのは大変危険です。一般的な公の場(すなわち、今もしくは将来の仲間)に対して、 快く共有できるような情報だけを投稿するようにしましょう。

結局は、自分自身を守る

自分自身を偽らない一方で、詐欺師や他人のアカウントを奪う「なり済まし」を行う者に悪用されないよう、個人情報を公開しないことが大切です。自分の家の住所や電話番号を掲載しないことはもちろん、パスワードの更新なども定期的に行うことも重要です。また、推理によって個人の情報が特定されないように、発信内容に注意しましょう。

青少年に向けた「ソーシャルメディアガイドライン」づくりのすすめ(安心ネットづくり促進協議会)

http://www.good-net.jp/safe-internet/guideline/

学校から中高生へ向けたガイドライン、保護者の方から子どもへ向けたガイドラインのサンプルがあります。

教職員が安心してインターネットを利用するためのソーシャルメディア利用のガイドライン(情報教育を考える会)

http://www.halab.jp/socialmedia/

研修で使いやすいよう、ガイドラインのほかチェックリストがイラストでわかりやすく解説されています。

国家公務員のソーシャルメディアの私的利用に当たっての留意点(総務省)

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01jinji02_02000084.html

見落としがちな、細かなリスクまで丁寧に解説されています。大企業の場合に参考になりそうです。

 

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原 麻由美

フレームダブルオー株式会社 代表

株式会社SEEDATA L 代表

プロフィール / インタビュー / フレームダブルオー

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